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窓の向こうのガーシュウィン(文庫)  宮下奈都  ★   



窓の向こうのガーシュウィン

窓の向こうのガーシュウィン
著者:宮下奈都
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2015年5月発行 集英社文庫 257p

【内容情報】(出版社より)

家出した父、家庭を顧みない母。ずっと欠落感を抱えて生きてきた“私”だったが、ふとしたきっかけで出会った額装屋の仕事に惹かれ、次第に心を開くようになる──。等身大の成長小説。(解説/植田真)

【感想】

   文庫になった『窓の向こうのガーシュウィン』。
   ずっとどきどきしながら読み、
   そして、今、
   しあわせな気持ちになっています。

   19年間、
   何かが足りないと思いながら生きてきた佐古さんが、
   先生やあの人や隼、額装と出会い、
   だんだんくっきりと変わっていく様子。

   佐古さんの見るもの、触れるもの、
   そして何よりも聞く音、感じること。

   それらささやかなものたちが
   丹念に描かれた文章にどきどきし、
   ラストシーンで
   佐古さんの心がばばーっと広がる様子にため息です。

   小さなものへの愛おしい想いにあふれていました。
 
   解説は、
   この物語にぴったりの
   カバー絵や挿画を描かれた植田真さん。
   こちらもまた、素晴らしかったです。

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