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革命前夜  須賀しのぶ  ☆   



革命前夜

革命前夜
著者:須賀しのぶ
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2015年3月発行 文藝春秋 402p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

バブル絶頂期の日本を離れ、東ドイツに渡った一人の日本人留学生。住民が互いに監視しあう灰色の町で彼が出会ったのは、暗さのなかから生まれる、焔のような音楽だった。冷戦下のドイツを舞台に、日本人音楽家の成長を描く歴史エンターテイメント!

【感想】

   おおお。
   濃密で面白かった!

   昭和の終わった日から
   東ドイツのドレスデンにピアノ留学した青年の
   ベルリンの壁崩壊までの日々。

   様々な才能と出会い音楽に悩み、
   当時の東ドイツの情勢に翻弄される青年。

   閉塞的な気分が全体を覆ってるにも関わらず
   ひきこまれた。

   国家による監視や
   誰に密告されるかわからない恐怖が蔓延してた東側が
   次第にはじけようとする不穏な空気の中で、
   それでも
   ピアノやヴァイオリンやオルガンなどの音楽は
   美しく響いてきた。

   青年の成長がうれしく、
   人間関係の真相がせつなかった。

   彼の作った「革命前夜」。
   どんな曲なんだろう。

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