口笛の上手な白雪姫  小川洋子  ★   



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口笛の上手な白雪姫 [ 小川洋子 ]
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2018年1月発行 幻冬舎 229p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

劇場で、病院で、公衆浴場でー。“声”によってよみがえる、大切な死者とかけがえのない記憶。その口笛が聴こえるのは、赤ん坊だけだった。切なく心揺さぶる傑作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

先回りローバ/亡き王女のための刺繍/かわいそうなこと/一つの歌を分け合う/乳歯/仮名の作家/盲腸線の秘密/口笛の上手な白雪姫

【感想】

   どこまでも美しい短編集。
   読んでいる間中ずっとうっとりとしていた。

   読み終えてすぐ二回目を読んだ。
   このあと何回も読んでも、その度にうっとりできる。

   登場人物たちの交わすひそやかな声、目配せ、
   彼らの秘密の発見に触れることができて、
   ぞくぞくさせられる至福の時だった。

   目立たない人たちの小さな営みが
   妖しげなあちら側へと揺れ動いていく、
   その端境の美しさをこれほどまでに
   丹念に描いて読ませてくれる作家さんは
   小川さん以外にいないのでは、と思うのです。

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