最後の息子  吉田修一  ☆   



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最後の息子 (文春文庫) [ 吉田修一 ]
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2002年8月発行 文春文庫 245p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

新宿でオカマの「閻魔」ちゃんと同棲して、時々はガールフレンドとも会いながら、気楽なモラトリアムの日々を過ごす「ぼく」のビデオ日記に残された映像とは…。第84回文学界新人賞を受賞した表題作の他に、長崎の高校水泳部員たちを爽やかに描いた「Water」、「破片」も収録。爽快感200%、とってもキュートな青春小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

最後の息子/破片/Water

【感想】

   デビュー作である表題作の他、「破片」「Water」を含む短編集。
   今頃初読み。
   すごくよかった…。

   なんて繊細な。不安定で危うい青年たちを
   息をのんで見つめた。

   長編では気がつかなかった、
   一文一文の表すもの、含まれるものの深さにはっとさせられる。

   どの短編もそれぞれのよさがあって
   (「最後の息子」のやるせなさと素直になれない愛情、
    「破片」の破滅へと向かう慄き)どれも好きだけど、
   いちばんは「Water」かな…。

   高校水泳部部員のお話。
   あぁ、青春。

   「坊主たちは今、将来戻りたくなる場所におるとぞ」(p223)

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