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樽とタタン  中島京子   



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樽とタタン [ 中島 京子 ]
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2018年2月発行 新潮社 224p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

あの店に来ていた人たちは、誰もがどことなく孤独だった。小さな喫茶店でタタンと呼ばれた私が、常連客の大人たちから学んだのは、愛の不平等やしもやけの治し方、物語の作り方や別れについて。甘酸っぱくてほろ苦いお菓子のように幸せの詰まったものがたり。

【感想】

   小学校の放課後を喫茶店で過ごしていた女の子が見聞きしたことを
   大人になった本人が思い出して綴っていく連作短編集。

   いろんな出来事、いろんな人物。

   それは主人公が
   あとから脚色したものもあるかもしれないけれど、
   確かな手触りをもって届いてきた。

   冷静にみると深刻な話も多いのに、
   語り口にユーモアが感じられて
   (まだ世の中をよくわからない女の子目線だから?)、
   読んでいてとても楽しかった。

   主人公の祖母が語る死生観がすごくしっくりきて好き。

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