グッバイ、レニングラード  小林文乃   






2018年3月発行 文藝春秋 364p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

1991年夏、10歳の私はモスクワにいた。帰国直後、ソビエト連邦崩壊。2016年、トランプ大統領誕生の当日、私はふたたびロシアに向かっていた。戦時中、ナチスドイツによって完全包囲され、100万人もの市民が餓死・凍死したロシア第二の都市・サンクトペテルブルクで誕生したある曲の軌跡を探るために。-ショスタコーヴィチ作曲『交響曲第七番』、またの名を『レニングラード』。ソ連邦崩壊後のロシアは変わったのか。そもそもロシア革命とは何だったのか。それぞれの夢と理想、そして現実を伝える渾身のノンフィクション!

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 ナチスの進撃/第2章 レニングラードのいちばん長い日/第3章 死のコンサルタント/第4章 街はまだ生きている/第5章 人生の奇跡の贈り物/最終章 グッバイ、レニングラード

【感想】

   ソ連崩壊直前、10歳でソ連を訪問した著者が
   25年後ロシア・レニングラードの地を再訪。

   ナチスによるレニングラード包囲戦から
   ショスタコーヴィチの交響曲第七番の初演への流れを主筋とし、
   それに一回目の訪問、自身の家族への思いを絡めた紀行。

   レニングラード包囲戦の悲惨さが想像を絶していました。
   当時の少女の残した記録に絶句。

   その中でも生き続けた芸術。
   生き延びてソ連時代を経て、現代ロシアに生きる人。

   今まで知らなかったことを知ることができました。

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