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最愛の子ども 松浦理英子 ☆
![]() 最愛の子ども [ 松浦 理英子 ] |
2017年4月発行 文藝春秋 216p
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
“パパ”日夏、“ママ”真汐、“王子”空穂。わたしたちの心をかき立てるのは、同級の女子高生三人が演じる疑似家族。時代を切りひらいて来た作家、最新にして最高の傑作!
【感想】
女子高生たち。
’ファミリー’とみなされる三人と
それを見守る’わたしたち’。
リアルと’わたしたち’が妄想する三人の姿が溶け合う世界の、
尊さと美しさとあやうさが最高だった。
そこに襲いかかる現実さえも踏みにじって行く
彼女らがただただ愛おしい。
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